神奈川県の某所に、生徒数8000人を誇る巨大校「暁雲(ぎょううん)高校」があった。
暁雲の部活動のひとつである「二輪部」は、ある事件をきっかけに部員の退部が相次ぎ、
消滅の危機に瀕していた。
だがそんな状況の中、二輪部の部長・梶原章太郎は、治安が乱れた暁雲高校の平和を守るため、
友人らと共に自警団「叢雲同盟(むらくもどうめい)」を結成する……。